棚田トモコTOMOKO TANADA
雑誌CLASSY.などを中心にファッション・美容ライターとして活動するほか、〝骨格診断アナリスト〟としてさまざまなメディアにも出演。これまでの取材を通して培った知識と骨格診断を融合し、いかにその人を輝かせるかを提案する。一般社団法人 骨格診断アナリスト協会の広報委員も務める。著書に『No Kokkaku, No Fashion! 今までで一番オシャレな骨格診断BOOK』(光文社)がある。
@tomoko_tanadaプラチナ・ジュエリーの国際的広報機関による情報サイト
一目惚れしたり、直感に頼ったり…。
ジュエリー選びはインスピレーションで
セレクトする方も多いのでは?
そうやって選ぶ方法も素敵だけれど、
あなたの良さを引き出してくれる
メソッドを指針にしてセレクトすると
ジュエリーの活躍の幅が広がります。
生まれ持った肌の質感、
筋肉や脂肪の付き方、骨の出方から
似合うファッションアイテムを導き出す、
話題の“骨格診断メソッド”で
あなたにぴったりのジュエリーを
手に入れましょう。
雑誌CLASSY.などを中心に
ファッションライターとしても活躍する
骨格診断アナリスト棚田トモコさんによる、
診断チャートから、
タイプ別おすすめプラチナ・ジュエリー
(ブライダルリング含む)をご紹介します。
ストレートタイプは、上半身にボリュームがあり、体を横から見た時のシルエットに凹凸があるのが特徴。筋肉のハリが強く出るので、骨が目立たず、痩せていても肩や手には丸みがあります。また腰位置が高く、上半身から太ももまではむっちりしていますが、膝下は細いです。着膨れしがちなので、スタイリングは縦に長く見せる工夫をするとスタイルアップにつながります。ポイントはシンプルに仕上げることと、ジャストサイズをセレクトすること。ジュエリーをセレクトするときも細く華奢なデザインのものだと、豊かな筋肉のハリに埋もれてしまったり、物足りない印象になります。程よくボリュームがあり、高品質なものが立体感のあるリッチな体にしっくりきます。
顔の頬や手、指がふっくらとしていてボリュームがあるので、ジュエリーのデザインも存在感のあるものをセレクトするのがポイントです。ただ、デコラティブなデザインはトゥーマッチ。あくまでシンプルなものにしましょう。イミテーションとわかるものは持ち前のリッチな雰囲気を半減させるので、高級感のあるものを。
また、首が短めなので、ネックレスをセレクトするときは長さに気をつけて。プリンセスタイプ=一般的な40~45㎝の長さのネックレスは詰まった印象に。鎖骨より下の長さのものが全身をほっそりと見せてくれます。重ね着けをするときは、ベーシックなパールネックレスや一粒デザインのものがおすすめです。
下半身にボリュームのある骨格タイプです。体を横から見ると、平坦で薄く、首は長め。胸が下めについているのも特徴です。また、胸の下から骨盤までの距離が長く、くびれがあります。鎖骨は細く出ていて、手は平たく、指が細く長いのもこのタイプならでは。そんなほっそりとした手に浮かずに華やぐのは、繊細なデザインのリングやブレスレットです。また、骨や筋肉より脂肪が目立つため、肌が柔らかく、儚げな印象になりがちなので、顔周りが華やかになるよう、イヤリングやピアスを積極的に身に着けるといいでしょう。ネックレスは、首が長いからこそ似合う、短めのものを。鎖骨より上の長さのものだと、全身のバランスが整います。ボリュームのあるデザインは体に対して大きすぎるので、小さめのものをセレクトしましょう。
足し算をすればするほどスタイルアップするので、ジュエリーも可憐なデザインのものを幾重にも重ねて。ウェーブ体型の細くすらりとした指に寄り添うのは、繊細なデザインのリングです。それ一つで主役級の存在感を放つものより、華奢なデザインのものをいくつも着けるのが正解。それぞれの小さな煌めきを楽しむほうが骨格タイプの長所が発揮されます。また、首からバストトップまでの距離が長いので、ネックレスは短めのものをセレクトするのがポイント。鎖骨より上の長さのものがおすすめです。やや長いタイプのものと重ね着けするときも鎖骨より上のものとセットでつけるのが正解。シンプルなデザインのものは寂しい印象になりがちなので、デコラティブなものをセレクトしましょう。ピアスやイヤリングは顔まわりでチラチラと揺れるものだとより華やかさが増します。
上半身と下半身のボリュームには偏りがない人が多いですが、首の長さや胸・腰位置には個人差が。一番の特徴は、骨がしっかりとしていることです。筋肉のハリや脂肪よりも骨感や筋が目立ち、首は太めで筋っぽく、手足の甲の筋、アキレス腱もくっきり。“骨”が目立つので、指の関節も太めで、リングが指の根元で回るのもこのタイプ。膝やくるぶしもしっかり出ていて、手足のサイズも身長に対して大きいです。このように、骨である関節や筋がしっかりとしているので、華奢なデザインのものは物足りない印象に。ジュエリーは大ぶりでボリュームのあるものを身に着けたほうがバランスよくキマリます。また、肌がリネンの生地のようにドライな感じなので、ヴィンテージ感のあるデザインもよく似合います。マットな加工がされているものや天然石があしらわれているものも骨格タイプの長所を活かします。
体のフレームがしっかりとしていて、指の関節や手の甲のスジも目立つので、ジュエリーもその存在感に負けないボリュームのあるものをセレクトするのが正解です。リングやバングルは太めのもののほうがバランス良くキマリます。また、砕けた印象のものをさりげなく身につけると、骨格タイプの長所が生かされ、こなれた雰囲気をまとえます。ある程度のボリュームがあれば、シンプルなデザインもおすすめです。キラキラと輝くものよりも、マットな加工が施されているもの、デザインにひと工夫されているようなもののほうが洗練されて見えます。ネックレスの長さは、短いものだと窮屈な印象になることがあるので、ロングがおすすめです。何本かのネックレスを重ねてもスタイリッシュになるので、ぜひ挑戦してみてください。
ご自分の骨格タイプや似合うジュエリーの
デザインはわかりましたか?
骨格タイプは、年齢を重ねても、
太っても痩せても変わることがないので、
今後も似合うアイテムを見つけるときの
指針にしてみてください。
PROFILE
棚田トモコTOMOKO TANADA
雑誌CLASSY.などを中心にファッション・美容ライターとして活動するほか、〝骨格診断アナリスト〟としてさまざまなメディアにも出演。これまでの取材を通して培った知識と骨格診断を融合し、いかにその人を輝かせるかを提案する。一般社団法人 骨格診断アナリスト協会の広報委員も務める。著書に『No Kokkaku, No Fashion! 今までで一番オシャレな骨格診断BOOK』(光文社)がある。
@tomoko_tanada