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「ファーストピアス」「セカンドピアス」とは?ピアスを選ぶときのポイントをご紹介

2021.8.27

2023.8.4

皆さんは「ファーストピアス」「セカンドピアス」というものをご存知でしょうか。

ピアスホールを安定させるために一定期間着け続けるのが「ファーストピアス」で、「セカンドピアス」でやっとオシャレなピアスに着け替えることができます。

ピアスは、金属が皮膚の粘膜に直接触れるためアレルギーを起こすことがあります。そうならないためにも、セカンドピアスの選び方や切り替えるタイミングなど、基本的なことをしっかりおさえておきましょう。

  「ファーストピアス」「セカンドピアス」とは?ピアスを選ぶときのポイントをご紹介

セカンドピアスに切り替えるタイミングについて

ファーストピアスの装着期間は、一般的に6~8週くらいとされています。

しかし、ピアスホールが完成する期間はかなり個人差があるため、6~8週になったからといってすぐにセカンドピアスに替えるのではなく、必ず以下のことを確認してから着け替えるようにしましょう。

 

・ピアスホールの周りにかゆみ、痛みはないか

・分泌物が出ていないか

・ピアスをクルクルと回しても違和感がないか

 

ピアスホールに痛みがあったり、分泌物が出ていたりする場合は、まだピアスホールがしっかり完成していない可能性が高いので、無理に切り替えず、ファーストピアスを装着して様子を見るようにしましょう。

セカンドピアスはどんなものがおすすめ?

医療機関でピアッシングすると、ファーストピアスは医師が安全性の高いものを選んでくれます。セカンドピアスに関しては自分で選ぶことになりますので、以下のことを参考にしながら、選ぶようにしましょう。

 

質の良い金属を使用したもの

ピアスは皮膚の粘膜に直接触れるものなので、素材選びに注意しなければいけません。ファーストピアスとしても使われるチタン、サージカルステンレスのほかに、プラチナやゴールドなども金属アレルギーがある方や肌が敏感な方におすすめの貴金属です。

ただ、こうした貴金属の中でも純度が低いものには注意が必要です。

ジュエリーに使われる貴金属には、加工性を向上させるために他の金属を混ぜていることが多く、純度の高い貴金属の場合はアレルギーになる可能性が低いですが、純度が低い場合には、配合された金属によってアレルギー症状が出てしまうことがあります。

セカンドピアスを選ぶ際は、金属アレルギーが起きにくいプラチナなどを選ぶことはもちろんですが、純度の高さも重要視するようにしましょう。

 

ポストが長いもの

ピアスは基本的に試着や返品ができないものなので、ポストが長いものを選んだ方が失敗がありません。特に耳たぶが厚い人は、通常のピアスだときつく感じてしまうことが多いので、ロングタイプのものがおすすめです。

 

シンプルな形状のもの

ピアスの形状には、スタッドピアス(キャッチピアス)やフックピアス、チェーンピアスなどさまざまなものがありますが、セカンドピアスはこれから長い時間を一緒に過ごすパートナーになるので、どんなスタイルにも合わせやすい、ベーシックなデザインのスタッドタイプがおすすめです。

 

ヘッドが小さすぎないもの

ヘッドの小さいピアスは肌なじみも良く、そこまで主張が強くないので、オフィスでもつけられるなど、女性に人気のピアスです。しかし、ピアスホールが安定していない状態で、ヘッドが小さいピアスをつけてしまうと、皮膚に埋まってしまうおそれがあります。ピアスが埋没した場合は、病院で処置をしてもらうことになりますので、そうならないためにも、セカンドピアスはヘッドが小さすぎないものを選ぶようにしましょう。

 

重くないもの

大ぶりなピアスは存在感があり、コーディネートのアクセントにもなりますが、大きく重みのあるものは、ピアスホールをゆがめてしまったり、最悪の場合はピアスホールが裂けたりすることがあります。

ピアスホールは一度変形してしまうと自然に戻すことは難しいので、セカンドピアスはピアスホールに負担がかからないような大きさのものを選びましょう。どうしてもボリュームのあるピアスを身に着けたい場合は、ピアスホールが安定する半年から1年以降が良いでしょう。

 

まとめ

セカンドピアスは、デザインだけでなく、素材、ポストの長さ、ヘッドの大きさ、重さなどに注意しながら選びましょう。特に、肌が敏感な方や金属アレルギーを持っている方は、素材選びが重要です。金属アレルギーを起こしにくい貴金属の中でも、純度が高く、安心して長く使えるプラチナは、セカンドピアスにもおすすめです。

また、セカンドピアスはピアスホールに負担をかけないためにシンプルなデザインのものを選ぼうと思うけれど、物足りなく感じるのでは?と思っている方も、輝きに深みと強さがあるプラチナなら、シンプルなデザインであっても上品さや華やかさをプラスすることができます。

監修

PLATINUM

Preciousplatinum.jp編集室

プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルによる情報サイト。
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