プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関による情報サイト
2022.11.15
2023.8.4
普段何気なくつけている指輪。実はつける位置によって意味が変わるのをご存じでしょうか?
10本の指にはそれぞれに異なる力が宿っていて、願いに合った指に指輪をつけることでその力を発揮するといわれています。
お気に入りの指輪がお守り代わりになってくれたら心強いですよね。
そこで今回は左右それぞれの指に込められた意味をご紹介していきます。
英語で親指を表す「サム(Thumb)」から、サムリングと呼ばれている親指の指輪。古くから権力や冨を象徴する指として、貴族たちが好んで身につけていた場所です。
また、古代ローマには〝親指の指輪はどんな願いも叶えてくれる“という言い伝えもありました。
右手の親指が持つ意味は「リーダーシップを発揮する」。仕事や団体行動の中で、率先力や行動力をアピールしたいシーンにおすすめです。
また、困難に立ち向かう勇気をもたらしてくれるともいわれているため、トラブルの中で力を発揮できるよう導いてくれるかも。
左手の親指が持つ意味は「信念を貫く」。目標実現への強い信念を喚起してくれるため、大きな目標がある、どうしても叶えたい願いがあるという人にぴったりです。
一見無理だと思うような高い目標も、叶えるための心強い相棒となってくれることでしょう。
英語で人差し指の意味がある「Index finger」から、インデックスリングと呼ばれている人差し指の指輪。
指し示すための指ということから指針や指標の意味を持ち、進むべき道を示してくれるといわれています。
右手の人差し指が持つ意味は「集中力を高める」。普段の仕事はもちろん、大きな仕事を任された時や資格の試験など、集中力を発揮して結果を出したい時に身に着けることで、雑念を追い払いモチベーションを高めてくれそう。
左手人差し指が持つ意味は「積極性を引き出す」。内向的な性格をどうにかしたいという人や、 ネガティブな気持ちが強くなかなか一歩を踏み出せないという人のお守りに最適。
不安を取り除き、目標に向かって前向きに進む勇気を喚起してくれることでしょう。
英語の「middle finger」から、ミドルフィンガーリングと呼ばれている中指の指輪。
5本の指の中で一番長いことから、インスピレーションを受信するアンテナ的な役割があるとされています。
右手中指の指輪が持つ意味は「直感力を高める」。事前にトラブルを察知することで回避できたり、これまでにないアイデアを思いつくことで停滞気味だった物事が大きく前進しそう。
また、邪悪なものから身を護り運を呼び込むという意味もあります。
左手中指の指輪が持つ意味は「人間関係を良くする」。コミュニケーション能力を高め、人間関係が円滑になるようサポートしてくれる力が期待できそう。
職場関係やパートナーとの関係に悩みを抱えている人のお守りにおすすめです。
薬指の指輪の呼び名はアニバーサリーリング。「Anniversary (記念日)」の名のとおり、結婚や婚約など、特別な記念の日の指輪はここにつけるのが一般的です。古来より心臓と関わりが深いと考えられていたことから感性を司る指とされています。
右手薬指の指輪の意味は「心の安定」。心身をリラックス状態へ導き創造性を高めてくれます。緊張せずに自分らしさを発揮したいシーンや、クリエイティブな仕事をしている人の仕事運アップに一役かってくれそう。
左手薬指の指輪の意味は「愛を深める」。愛する人との繋がりを強固にし、愛情をより確かなものにしてくれます。自分で購入した指輪も良いですが、パートナーから贈られた指輪やペアリングをつければより絆を感じられるはずです。
英語で小指を表す「Pinkie」から、小指につける指輪は「ピンキーリング」と呼ばれています。チャンスや変化を象徴する指で、恋のチャンスを引き寄せる指としても有名です。
右手小指の指輪が持つ意味は「魅力を発揮する」。表現力を高めてくれるため、思っていることを上手に伝えられない、ありのままの自分をさらけ出したいという人にぴったり。
内に秘めた魅力が開花することで、注目を浴びることも増えてきそう。
左手小指の指輪が持つ意味は「チャンスを呼び寄せる」。叶えたい夢があるけれど上手くいかない、現状を変えたいと思う時につけることで、目標に向かって大きく前進するきっかけを与えてくれるかもしれません。
指輪に施されたモチーフや誕生石にも異なる意味が込められています。
パートナーと情熱的な愛を育みたいという人は「愛を意味するハートモチーフに情熱の意味を持つルビー」を。
仕事で成功したいという人は「能力を高めてくれる羽モチーフに知性をもたらすタンザナイト」のように、叶えたい願いに併せてデザインを組み合わせてみて。
さらにつける指を意識すれば、自分の願いにフィットしたお守りジュエリーが完成します。
誕生石は生まれ月の人を守護してくれるといわれているため、シンプルに自分の誕生石を組み合わせるのもおすすめです。
結婚指輪は左手の薬指につけるのが一般的とされていますが、実は結婚指輪をつける位置に明確な決まりはなく、どの指につけても問題はありません。
左手薬指は古来から心臓と直結しているとされていたため、愛の誓いをたてる場所としてふさわしいと考えられていたことや、指輪を傷つけるリスクが少ない場所であることから左手の薬指が主流になったといわれています。
いつも同じ場所に指輪をつけているという人はなりたい自分をイメージしながら、つける位置を選んでみてはいかがでしょうか。手元を彩る大切な指輪が、あなたの運命を切り拓くカギになってくれるかもしれません。叶えたい想いを指輪に込めて、手元のおしゃれを楽しんでください。
最近更新された記事