プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関による情報サイト
2022.8.1
2023.9.15
愛らしさや女性らしさの象徴とされるリボンモチーフジュエリー。英語で蝶結びを表すbow(ボウ)から、ボウモチーフジュエリーとも呼ばれています。
古くから愛されてきたリボンモチーフにはその歴史や風水から、恋愛のお守りにぴったりな意味が込められているのをご存じでしょうか?
今回はそんなリボンモチーフが持つ意味や起源を紐解きながら、リボンモチーフジュエリーがおすすめな人や、大人の女性にふさわしいジュエリーの選び方についてご紹介します。
リボンモチーフに込められた意味は“絆”や“約束”です。大切なものがバラバラにならないよう結んだ形を表していることから、恋人や友人、家族との絆や想いが離れないように結び留めてくれるモチーフだといわれています。
風水でもリボンはラッキーモチーフのひとつ。“長いものは縁を引き寄せて結ぶ”といわれ、縁結びのお守りとして親しまれています。
リボンの起源は古代ギリシャの時代に遡ります。当時は男女関係なく、髪をまとめたり、はちまきのようにして使用されていました。
その後段々と装飾の意味が強くなり、17世紀には上質な布で作られたヘアリボンが流行。シルクのヘアリボンは当時の女性や女の子たちの憧れのアイテムでした。
ジュエリーとしてのリボンモチーフは18世紀から。フランスではドレスにリボンやレースなどをたっぷりとあしらったロココ・スタイルが流行し、チョーカーやブローチ、イヤリングの宝飾品にもリボンモチーフが使われるようになりました。
この頃のリボンモチーフは“恋の象徴”とされ、心臓近くに留めた蝶結びのジュエリーは“秘めた恋心の証”とされていたという逸話もあります。
その後はリボンモチーフが世界に広まり、1900年代にはたくさんの有名ブランドがリボンモチーフを使ったジュエリーを発表しました。
現代では女性らしさを象徴するモチーフとしてはもちろん、絆を感じさせるモチーフとして結婚指輪などでも人気のデザインになっています。
相手との結びつきを象徴するリボンモチーフジュエリーは、恋人はもちろん、友人や家族と今ある絆を深めたい、新しい縁を引き寄せて結びたいと考えている人におすすめ。
パートナーからプレゼントされるとより効果的ともいわれているため、記念日や誕生日のプレゼントにも最適です。
女心を満たしてくれるリボンモチーフは、フェミニンな雰囲気を纏いたいという人にもぴったり。愛らしいモチーフが気分を上げてくれます。
可愛らしい印象があるリボンモチーフも、素材やデザインを選ぶことで、大人の女性にふさわしいジュエリーを見つけることができます。
では、どういったポイントに気をつけたらいいのでしょうか?アイテム・素材・デザインごとに詳しく見ていきましょう。
理想のリボンモチーフジュエリーを見つけたいなら、大きさや素材、デザインのバリエーションが豊富なネックレスやリングがおすすめです。
ネックレスもまた風水でいう“長いもの”に当たるため、2つの組み合わせが特別な縁を引き寄せてくれそう。
同じく風水では、繋がって解けないものは“引き寄せた縁を永遠にする”、風になびくものは“良縁を呼ぶ”といわれています。恋人との絆を強固にしたいという人はつなぎ目のないリングを、出会いが欲しい人は揺れるモチーフピアスを選んでみてはいかがでしょうか?
大人のリボンモチーフジュエリーに選びたい素材はプラチナです。深みのある白色がモチーフの可愛さを引き締めて、上品で洗練された印象を与えてくれます。ダイヤモンドとの相性も良く、輝きをより一層引き立ててくれる組み合わせです。
個性や可愛さをプラスしたいという人は、誕生石をあしらったものを選ぶのもおすすめ。可愛くなりがちな誕生石も、プラチナとの組み合わせで落ち着いた大人な印象に。
カジュアルな服装と併せてデイリーに身に着けるなら、紐を結んだような細身のデザインがおすすめ。特別な日に着けるジュエリーなら、リュクスな雰囲気を醸し出すダブルリボンのデザインも。
抽象化されたデザインよりも、本物のリボンを思わせる写実的なデザインを選ぶことでより高級感のある、大人な印象に仕上がります。
相手との絆や心を結ぶ象徴とされてきたリボンモチーフ。心躍るモチーフにあなたの魅力が引き出され、愛する人との絆が深まるのは必然の出来事といえそう。まさに恋愛のお守りにふさわしいジュエリーとなっています。
素敵な未来をイメージしながら、自分だけの特別なリボンモチーフジュエリーを見つけてくださいね。
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