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結婚指輪や婚約指輪の正しい保管方法は?

2022.3.15

2023.9.15

夫婦の絆の証となる大切な結婚指輪や婚約指輪。特に婚約指輪は大切にしまってあるという方も多いのではないでしょうか。保管場所や保管方法によっては指輪が汚れて元の輝きが失われてしまったり、傷がついてしまうこともあります。

結婚当初のままずっと美しくあってほしい指輪は、正しい保管場所を選ぶことや、保管後もこまめにお手入れをすることが大切です。

そこで今回は、結婚指輪や婚約指輪の正しい保管方法をご紹介します。

  結婚指輪や婚約指輪の正しい保管方法は?

結婚指輪や婚約指輪の保管のポイント

結婚指輪や婚約指輪に多いプラチナは、他の貴金属に比べて変質しにくく、錆びたり変色する心配がありません。ですが保管方法によっては細かな傷がつき、それが原因で曇ったように見えることがあります。

また、婚約指輪の主役となるダイヤモンドは皮脂などの油を吸着しやすいため、着けようとしたらダイヤモンドがくすんでしまっていたということも多いです。

貴金属や宝石の種類によっては変色や劣化の原因になることもあるため、保管する時に気を付けたいポイントを紹介します。
 

専用のケースに入れる

ホコリや過度な湿気は指輪の汚れの元になったり、宝石を痛める原因になることがあります。大切な指輪をホコリと湿気から守るため、保管する際には購入時についてくる蓋つきのリング専用のケースに入れて保管しましょう。
 

他のジュエリーとぶつからないようにする

ジュエリーボックスなどで他の貴金属と一緒に保管する場合は、仕切りがあるものや指輪を差し込むスリットがあるものを選びましょう。他の貴金属とぶつかることで傷がつく恐れがあるため、必ず指輪単独で保管するようにしてください。
 

しまう前にお手入れをする

身に着けていた指輪は一見綺麗に見えても、皮脂や化粧品の油分が付着しています。

さらにそこに空気中のホコリが付着することで、普段のお手入れでは落ちにくい頑固な汚れになることも。ケースにしまう前にはやわらかい布で丁寧に拭き、きれいな状態で保管する癖をつけましょう。
 

直射日光を避ける

指輪の素材や宝石によっては、熱や紫外線で変色や劣化が進むものもあります。リングホルダーやスタンド、トレーなどの蓋のないケースに一時的に保管する場合は、直射日光を避けた場所に置くようにしてください。
 

通気性のいい場所を選ぶ

保管場所は湿気や熱がこもらない、通気性が良い部屋を選びましょう。クローゼットや納戸ではなく、人の出入りが多く空気が入れ替わりやすいリビングや寝室の引き出しがおすすめです。

極端な乾燥はジュエリーによくないため、乾燥材を入れる必要はありません。

また、防虫剤は地金の種類によっては変色の原因になることがあるため、近くに置かないように注意してください。
 

定期的にお手入れする

着ける機会がなくても、1か月に1回程度は指輪を取り出してケース内の空気を入れ替え、やわらかい布で拭いてあげましょう。こまめにお手入れをすることで指輪の輝きを保つことができます。
 

保証書、鑑定書も忘れずに

保証書や鑑定書は、磨きなおしやサイズ直しなどのメンテナンスの際に必要になる場合があります。特にアフターサービスに含まれているメンテナンスに関しては、保証書を持っていくことで無料で受けられるものもあります。必要になった時にどこにしまったのかわからないということが無いよう、指輪の近くに保管しておくのがおすすめです。

定期的なメンテナンス方法

自宅でできるメンテナンス方法として、お湯と中性洗剤を使った簡単な手入れがあります。

プラチナ・ジュエリーのお手入れ方法はコチラ
 

それでも取れない場合は、購入したショップにクリーニングをお願いすることで、隅々まできれいにしてもらえます。

クリーニングのみであれば保証書は必要ない場合が多く、10分程度できれいにしてもらえるため、お買い物の間などに預けておくといいですね。

指輪をなくさない方法は?

指輪を外して保管する際に気を付けたいのは紛失です。特につけたり外したりが多い結婚指輪は要注意。どこに置いたかわからず、ヒヤリとした経験がある方も多いのではないでしょうか?

どう保管すれば予防できるのか、指輪を紛失しやすいシーンをご紹介しながら解説していきます。
 

旅行や外出時には専用のポーチに保管する

外出時に指輪を外さなければならない場合には、トラベル用のジュエリーボックスやジュエリーポーチがあると便利です。

バッグの内ポケットやお財布の中に入れておく方も多いですが、ポケット内の形状から汚れや傷がつきやすかったり、紛失の原因になることもあります。必ず専用のものを用意しておきましょう。
 

常に身に着けておく

紛失の原因の多くは、外した際にどこに置いたかわからなくなってしまったというものです。なので、一番良いのは外さず常に身に着けておくこと。

また、チェーンにつけてネックレスとして身に着けておく方法もあります。チェーンを直接通すことで傷がつくのが心配であれば、指輪専用のリングホルダーがついたネックレスもあります。
 

アウトドアや体を動かす際に気を付ける

アウトドアや運動時は紛失しやすいシーンのひとつです。重いものを持ったりすると、変形の原因にもなりますし、また水辺のアウトドアでは濡れることで指輪がすべりやすくなり、いつの間にかどこかにいってしまったということも。そんなときは、事前に指輪を外して専用のポーチ等に大切に保管しておくと安心です。

また家庭内でも、できれば料理や洗面などの際にはなるべく外すようにしましょう。リングと指のあいだに油や石鹸が付着したままになると、指がかぶれたり、リングが汚れる原因にもなります。
 

しまう場所を決めておく

どこに置いたかわからずそのまま紛失するパターンも多く見られます。特に家の中は気が緩みがちです。わかりやすい場所に置いても、衝撃でどこかへ転がってしまったり、落ちてしまった場合、自宅でもなかなか見つからないことも。

外すタイミングに合わせた場所にトレーやリングホルダーを用意しておき、決めた場所以外に置かないようにすることで、紛失を防ぐことができます。
 

サイズを合わせる

結婚指輪のサイズが合わないことも紛失の原因のひとつです。特に女性は産後に体型が変わることで指輪が入らなくなったり、抜けやすくなったりします。

サイズが合わないと感じたら購入したお店に持っていき、サイズ直しを依頼しましょう。アフターサービスの一環としてサイズ直しが無料の場合もあるので、まずは購入先に問い合わせてみるといいですね。

まとめ

婚約指輪や結婚指輪の一生モノのジュエリーは、保管場所に気を付けてこまめに手入れをすることでその輝きを保つことができます。

キラキラと輝く美しい指輪は気分を上げてくれるから、自然と出番も増えていきそうです。保管のポイントを参考に、大切な指輪を長く愛用してくださいね。

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