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【二人だけの秘密】結婚指輪のシークレットストーンとは?
おすすめの宝石もご紹介

2021.11.26

2023.8.18

日常的に身に着ける結婚指輪は、シンプルなデザインにする方も多いですよね。中には職場で着けることも考慮して、宝石をあしらっていないものを選ぶ方もいます。
そんな方にも人気なのが、シークレットストーンを埋め込んだ結婚指輪です。
この記事では、シークレットストーンにはどんな宝石がおすすめなのか、また、シークレットストーンを入れる際のメリットやデメリットなどもご紹介します。

  【二人だけの秘密】結婚指輪のシークレットストーンとは?おすすめの宝石もご紹介

シークレットストーンとは

シークレットストーンは、指輪の裏側に埋め込まれている宝石のことで、内石・裏石・インサイドストーンなどと呼ばれることもあります。

指輪の内側に入れるものと言えば、刻印を想像される方も多いと思いますが、結婚指輪や婚約指輪といったブライダルリングにおいてはシークレットストーンも人気のオプションの一つです。

シークレットストーンが持つ意味

シークレットストーンは、見た目を美しくするというよりは、お守りやパートナーとの絆を感じるためのものとして埋め込みます。

宝石には特別なパワーが宿っているとされており、大切に身に着けることでそのパワーを発揮すると言われています。自分の想いを込めた宝石をシークレットストーンとして指輪にあしらうことで、特別なパワーを一番近くで感じることができるかもしれません。

シークレットストーンの選び方

誕生石で選ぶ

1月から12月までの各月に定められた宝石のことを誕生石と言います。

自分の生まれた月の宝石を身に着けることで、幸運を招く、災いから守ってくれるなどの言い伝えがあります。

そこから、自身の誕生石をシークレットストーンとして埋め込む方が多いです。

結婚指輪のようなパートナーと一緒に身に着けるものに関しては、相手の誕生石や結婚記念月の宝石を選ぶ方もいます。

誕生石一覧はこちら

 

風習で選ぶ

誕生石だけでなく、サファイヤやブルーダイヤモンドといったブルーの石も人気が高いです。特に女性の場合は、サムシングフォーを意識している方が多いようです。

サムシングフォーというのは、結婚式の当日に「Something old(古いもの)」「Something new(新しいもの)」「Something borrowed(借りたもの)」「Something blue(青いもの)」の4つを身に着けた花嫁は幸せになれるという欧米の習慣です。

この中の青いアイテムとして、ブルーのシークレットストーンを埋め込んだ結婚指輪を身に着ける女性が多いのです。

サムシングフォーとは

 

石言葉で選ぶ

花一つひとつに花言葉があるように、それぞれの宝石にも石言葉というものが存在します。

たとえば、ダイヤモンドの石言葉は「永遠の絆」、ペリドットの場合は「夫婦の愛」などがあります。

このように、宝石に込められた石言葉でシークレットストーンを選ぶ方もいます。

シークレットストーンに向かない石

シークレットストーンは肌に直接触れるため、汗や皮脂汚れに弱い宝石や洗浄ができない宝石はあまり向いていません。

また、水に弱い性質を持つ宝石や硬度が低く柔らかい宝石も、シークレットストーンには使われません。

先ほど誕生石について少しご紹介しましたが、誕生石の中では3月のサンゴ、5月のヒスイ、6月のパール、12月のターコイズなどは性質上あまり向いていないとされています。

シークレットストーンのメリット

隠れたオシャレが楽しめる

仕事の都合上、あまり派手なデザインの指輪は身に着けられないという方も多いと思います。そんな時は、自分の気に入った宝石をシークレットストーンとして埋め込めば、さりげなくオシャレを楽しむことができます。

 

パートナーとのつながりが感じられる

結婚指輪は男性と女性でペアになっているデザインのものが多いですが、中にはそれぞれ全く違ったデザインのものを選ぶ方もいます。そのような場合に、同じシークレットストーンを埋め込むことで、パートナーとのつながりを感じることができます。

 

男性も取り入れやすい

シークレットストーンなら周囲から見えることはないので、シンプルなデザインのものを好む男性でも抵抗なく取り入れてもらえることが多いです。

シークレットストーンのデメリット

シークレットストーンが曇る

シークレットストーンは指輪の内側に埋め込まれたものなので、常に皮膚と密着しています。そのため、皮脂汚れや石鹸カス、ファンデーションなどの化粧品などが知らず知らずに付着してしまい、曇りやすくなってしまうのです。

 

隙間に汚れがたまってしまう

シークレットストーンを埋め込むことで、凹凸ができるので、シークレットストーンを施していない指輪と比較すると、やや汚れがたまりやすくなります。

 

仕上がりに時間がかかることがある

シークレットストーンを埋め込むことで、仕上がりまでに時間がかかることがあります。

念のため、ブライダルリングにシークレットストーンを希望している場合は、余裕をもって注文するようにしましょう。

シークレットストーンのお手入れ方法は?

シークレットストーンが曇ったり、汚れたりした場合は、まず柔らかい布で乾拭きしましょう。

乾拭きだけではきれいにならない場合は、洗面器などに中性洗剤を入れ、ぬるま湯で薄めてからシークレットストーンがついた指輪をつけます。その後柔らかいブラシで軽くこすり、水ですすげばお手入れは完了です。

もし、お手入れのために超音波洗浄を行おうと考えている場合は、少々注意が必要です。

エメラルドやトパーズなどは超音波洗浄行うと、場合によっては割れてしまうことがあります

お手入れに関して不安な点がある場合は、購入したジュエリーショップに一度相談してみましょう。

まとめ

シークレットストーンを埋め込むことで、オリジナリティのある指輪にすることはもちろんですが、身に着けている本人たちだけがわかるという特別感がプラスされるという点も、一つの魅力なのかもしれません。

シークレットストーンであれば、女性だけでなく男性も取り入れやすいというメリットもありますので、大切な結婚指輪に二人で選んだシークレットストーンをあしらってみてはいかがでしょうか。

監修

PLATINUM

Preciousplatinum.jp編集室

プラチナ・ジュエリーの国際的広報機関であるプラチナ・ギルド・インターナショナルによる情報サイト。
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