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2021.1.19
2023.9.15
ふたりの結婚の証であり、パートナーとの繋がりを感じさせてくれる結婚指輪。ふたりが好みの結婚指輪を購入できたら、「すぐに身につけたい!」と考える人も多いですよね。では、結婚指輪はいつからつけるのが正しいのでしょうか?
ここでは、結婚指輪をつけ始めるタイミングをシーン別にご紹介していきます。また、結婚指輪を紛失や傷から防ぐため、日常生活で指輪を外した方が良いタイミングも一緒に解説していきます。
実は結婚指輪をつけ始めるタイミングに決まりはありません。そのため、挙式の有無に関わらず、ふたりが「この日からつけたい」と決めた日で大丈夫です。ただ、ふたりの結婚という新たなスタートを象徴するアイテムだからこそ、意味がある日につけたいと考える人も多いはず。では、結婚指輪をつけ始めるのにふさわしいシーンには、どのようなタイミングがあるのでしょうか?
挙式をするという方は、結婚式の定番セレモニー「指輪交換」など、当日からつけるという方が多いようです。購入から結婚式まで期間が空いてしまう場合でも、「事前につけてしまうと、神聖な雰囲気やセレモニーの価値が半減してしまう」という考えから、大切に保管しておくという人も多いようです。
大切な人たちが見守る中で行われる儀式は、意味のある日につけ始めたいと考えるふたりにふさわしいシーン。着けた瞬間の感動もひとしおです。
「入籍や結婚式まで待てない」「少しでも長くつけていたい」という思いから、結婚指輪を購入したその日からすぐに着けるという人もいます。
指輪の購入も、結婚式に関わる一大イベントのひとつ。結婚指輪を購入した喜びと、「これから夫婦になるんだ」という感動を噛み締めるためにも、興奮が冷めないうちに身につけるのも良いですね。
入籍日当日も、結婚式当日に次いで人気のあるタイミングです。入籍日は婚姻届けが受理され、夫婦となったことを公的に認められる日。その日を節目として身につけることで、夫婦になれたことをより強く感じられて、新しい生活がスタートした実感も湧きそうですね。
ふたりならではの記念日を選ぶという人もいます。一緒に暮らし始めた日や付き合った記念日はもちろん、ゾロ目の日や語呂の良い日、キリが良い月はじめなど。ふたりで相談して納得のいく日を選びましょう。
職場では一緒に働いている上司や同僚に、結婚の報告を済ませてからつけるのがマナーです。結婚式を予定しており、職場の人たちを招待するつもりならば、結婚式への参列をお願いした後に。結婚式の予定がなければ、結婚報告を済ませてからが無難です。
では、ふたりで決めた日につけ始めるためには、結婚指輪はいつ購入するのがいいのでしょうか?注文方法やデザインによっては、結婚指輪が手元に届くまで3ヶ月以上かかることもあるため、つけたい日の7~8か月前には検討を開始して、半年前までには購入を決めるのがおすすめです。早めに購入しておくことで、前撮りで結婚指輪と一緒に撮影できる、婚姻届けと指輪の記念撮影ができるというメリットもあります。
結婚指輪はつけっぱなしにしているという人がほとんどですが、家事やお風呂のときにも身につけておくことで、傷がついたり変形しないかが気になりますよね。では、日常生活の中で結婚指輪を外した方が良いタイミングはどんなときなのでしょうか?
スポーツで手に強い衝撃が加わると、指輪の変形の原因になることがあります。また、プールやサーフィンなど、水に入るスポーツのときは紛失に注意が必要。体が冷えて指が細くなり、濡れた指から抜けやすくなります。万が一失くしてしまった場合に探すのも大変ですので、外しておくのがおすすめです。
家庭のお風呂は問題ありませんが、温泉は泉質によって、金属を変色させたり脆くすることがあります。純度の高いプラチナリングであれば問題ありませんが、ゴールドやシルバーの結婚指輪には注意が必要。また宝石の付いたリングは宝石に影響が出る場合があります。念のため、外してから入るのが無難です。
お皿洗いや掃除などの家事は、他の物との接触が多く、小さな傷の原因になります。また、指と指輪との隙間に洗剤が入り込み湿った状態が続くと、金属アレルギーや湿疹の原因になる場合もあります。肌身離さずつけていたいという人でも、家事の前は指輪を外し、手と指輪の汚れや水分を拭き取ってからつけなおしましょう。
エタニティリングなどの凹凸のあるデザインの結婚指輪は、寝具などに引っかかって布を傷つけてしまう恐れがあるため、寝るときには外しておくのがおすすめです。うっかりとどこかに置いて失くすことが心配な人は、ジュエリーボックスなどで結婚指輪の定位置を用意し、外すときはいつでも同じ場所に置いておけば、紛失を防ぐことができます。
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