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レッドカーペットで輝く特別な宝石に込められたストーリー

2021/01/19

セレブリティは、 過去も現在も、レッドカーペットで最も豪華でユニークなジュエリーを身につけることで知られています。セレブのストーリーに加えて、彼らが身につける宝石にも様々な意味や歴史があることをご存知ですか?

今回はエリザベス・テイラーとレディー・ガガが身に着けた、3つの象徴的なプラチナ・ジュエリーのデザインを紹介します。

エリザベス・テイラーのお気に入りと言われるこのピアスは、夫のマイク・トッドから贈られたプラチナ×ダイヤモンドのもの。トッドは元々パリで、宝石や貴金属を使わないコスチューム・ジュエリーを購入しましたが、その後本物のダイヤモンドをプラチナにセットしたものを制作し、テイラーを驚かせたそうです。

The Jewelers‘ Jeweler(ジュエラーのためのジュエラー)と呼ばれた世界有数の宝飾ブランドオスカー・ハイマンは、カルティエのためにプラチナ製のテーラー・バートン・ダイヤモンドネックレスをデザイン・製造しました。

リチャード・バートンは、オークションで69.42カラットのペアシェイプ ダイヤモンドをカルティエに競り負けた後、妻エリザベス・テイラーのためにカルティエからリングとして購入。その後、そのダイヤモンドはネックレスとして新たにデザインされ、後に人々はテレビで、エリザベス・テイラーが1970年にプレゼンターを務めたアカデミー賞授賞式で着用するのを目にすることとなりました。

アカデミー賞にノミネートされたレディー・ガガが、第91回アカデミー賞に出席した際、82以上のファセット(切子面)が施された128.54カラットのクッションカットの“ティファニー ダイヤモンド”をプラチナにセットしたネックレスを着用しました。

このダイヤモンドは、世界最大級のイエローダイヤモンドで、レディー・ガガが着用する以前には、映画「ティファニーで朝食を」の宣伝写真の撮影時にオードリー・ヘップバーンが着用しました。

19世紀に発見された最も重要な宝石とされる“ティファニーダイヤモンド”は、1877年に南アフリカのキンバリー鉱山で発見されたものです。その翌年、創業者のチャールズ・ルイス・ティファニーがダイヤモンドの原石を購入し、ダイヤモンドの権威としてブランドの名声を確固たるものにしました。
 

プラチナは、ダイヤモンドや宝石を他のどの金属より、しっかりと留めることができるため、レッドカーペットでの理想な貴金属です。純粋で希少性が高く、変わらないものの象徴とされるプラチナ。生まれながらに白いプラチナは、ダイヤモンドや宝石の色を邪魔することもなく、その輝きを最大限に引き出します。

(写真、上から: Getty Images, Oscar Heyman, Getty Images)

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